南東北高校総体 バスケットボール・島根勢 初戦突破

 山形、宮城、福島の東北3県を中心にある全国高校総体「羽ばたけ世界へ 南東北総体」第1日は28日、福島県内でバスケットボール、自転車、ソフトテニスの3競技が行われた。自転車男子チームスプリント3位決定戦で倉吉西は1分17秒433をマークし、1分18秒392の昭和第一学園(東京)を下して3位となり、今大会山陰両県勢のメダル獲得第1号となった。

 自転車男子でこのほか、3000メートル個人追い抜きの青木瑞樹(倉吉西)、スプリントで保田浩輔(同)が3位決定戦へ。4000メートル速度競走の中原航大(同)は出場10人の決勝、ポイントレースの寺田隆希(倉吉総合産)は21人で争う決勝にそれぞれ進んだ。

 バスケットボール男子の松江西は福島南を85-69で、女子の松江商は白鴎大足利(栃木)を77-69でそれぞれ下し、島根勢がそろって2回戦進出。鳥取勢男子の倉吉総合産、女子の倉吉北はともに1回戦で敗れた。

 第2日は29日、陸上、自転車、バレーボール、バスケットボールなど9競技がある。

【バスケットボール男子1回戦・松江西-福島南】第3ピリオド5分34秒、松江西の北野陸哉がドライブからシュートを決め、54-40とする=福島県営あづま総合体育館
 松江西 守備から流れ初勝利

 破った相手は前回3位の地元・福島南。バスケットボール男子の松江西が3度目のインターハイで初勝利を挙げた。41-36で迎えた第3ピリオドに守備から流れを引き寄せて突き放した。

 北野陸哉のドライブなどで差を広げ、第2ピリオド途中、最大12点差をつけたが、相手エースを激しくマークしていた横山恵斗が四つ目のファウルでベンチに下がると流れが変わり、3点差に。地元の大声援を受ける相手が主導権を手中にしようとしていた。

 だが、選手たちは冷静だった。「もっとヘルプにいこう」と福島洸星主将。ハーフタイムに意思統一し、第3ピリオドは、ゴール下で仕掛けてくる相手エースに対し、複数で密着。相手の苦し紛れのシュートが増える中、攻撃のリズムをつくり押し切った。

2017年7月29日 無断転載禁止

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