ホッケー山陰勢 男女明暗 南東北高校総体

【ホッケー女子2回戦・横田-築館】後半9分、ペナルティーコーナーから横田のMF小野田媛菜がシュートを決め、4-1と突き放す=米沢商高
 全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体」第3日は30日、山形、宮城、福島3県で行われ、陸上の女子5000メートル競歩で入江みはゆ(八頭)が高校山陰新の22分45秒34で4位に入った。男子やり投げで中国高校覇者の大畑瑞照(益田)は決勝に進めず、田口光樹(倉吉東)は62メートル92の9位で入賞を逃した。

 2回戦が行われたホッケーの女子で横田は築館(宮城)に7-1で大勝し8強入り。男子の横田、八頭は敗れた。空手道女子個人形の三島きり(出雲工)は4回戦で敗れ16強。卓球男子ダブルスの小林准也・川口育寛組(松徳学院)は16強で争う4回戦に進んだ。

 サッカー男子2回戦で立正大淞南は市長野に2-2からのPK戦(4-5)で、米子北は富山第一に0-1でともに敗れた。バレーボール女子の岩美は決勝トーナメント1回戦で高知中央にストレート負け。レスリング男子団体で鳥取中央育英は2回戦、隠岐島前は1回戦で敗れた。

 第4日は31日、陸上、卓球、ホッケーなど11競技・種目がある。

横田女子大勝8強入り 持ち味の攻撃力で圧倒

 優勝を狙う力を見せつけた。ホッケー女子で初戦の2回戦に臨んだ横田は持ち味の攻撃力で圧倒し、大量7ゴール快勝。1995年以来2度目の頂点へ好スタートを切った。

 前半7分の先制で気が緩み12分に失点。気合を入れ直し、ギアを上げた。敵陣で縦横無尽に動き回り、圧力をかけ、何度もペナルティーコーナー(PC)などの好機をつかむ中、16分にPCから2点目、19分にはペナルティーストローク(PS)で3点目。後半も、PCから9分のMF小野田媛菜のゴールで先手を取り、最後まで手を緩めなかった。

 選手を突き動かすのは春の全国選抜初戦で味わった悔しさだ。優勝した丹生(福井)と対戦し、好機を生かせず1-2で惜敗。以来、ゴール前のプレー精度、特にシュートのこぼれ球への意識を高めてきた。この日は2ゴールがリバウンドを押し込んで生まれた。

 恩田賢二監督の「少しずつだが、決めきれるようになった」の評が表すように、まだ成長過程。3得点のFW小早川志穂は「ゴール前のプレーを大事にしたらもっと取れた」と反省を忘れなかった。

2017年7月31日 無断転載禁止

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