小中教員スクラップ体験 26人新聞活用法を学ぶ

新聞記事のスクラップを体験する教員ら
 学校教育への新聞の活用法を学ぶ教員向け研修会が1日、松江市大庭町の大庭小学校であった。20年にわたり新聞を使った教育に取り組んでいる、同市の玉湯小教諭で日本新聞協会NIEアドバイザーの伊藤雅美さん(59)が具体的な実践例を紹介。小中学校の教員26人が理解を深めた。

 「新聞大好き人間」という伊藤さんは「新聞はどこをとっても役に立つ、捨てるところのない学習ツール」と説明した。

 その上で、記事のスクラップや読み比べ、新聞や意見広告作り、コラムの視写、季節感のある写真と記事を参考にした俳句作りなど、これまでの多彩な活動を紹介。「新聞活用を堅苦しく考えず、できることから少しずつ楽しんで取り入れて」とアドバイスした。

 参加者は1日付の山陰中央新報から気になる記事を切り抜き、選んだ理由を書き出す作業を体験。竹矢小の児玉朝美教諭(51)は「スクラップすることを意識して読むと、記事やレイアウトに作り手の意図が感じられて面白かった。新聞作りも学校で挑戦してみたい」と話した。

2017年8月2日 無断転載禁止

こども新聞