輝(き)らりキッズ 女子トリオ外野で躍動

野球スポ少奥出雲(おくいずも)レッドリーブス

負けん気と向上心で引っ張る

吉川(きっかわ) ひな 主将(しゅしょう)(三沢小6年)

渡部 楓香(わたなべ ふうか)さん(布勢小3年)

川西 美咲(かわにし みさき)さん(八川小2年)

吉川ひな主将から打撃を教わる渡部楓香さんと川西美咲さん(右)=島根県奥出雲町三成、三成公園仁多球場
 島根県奥出雲(おくいずも)町の小学生でつくる野球スポーツ少年団(だん)・奥出雲レッドリーブスでは、女子3人がチームをリードし、元気を与(あた)えています。主将(しゅしょう)を担(にな)う吉川(きっかわ)ひなさん(11)=三沢(みざわ)小6年=と渡部楓香(わたなべふうか)さん(9)=布勢(ふせ)小3年=、川西美咲(かわにしみさき)さん(8)=八川(やかわ)小2年=です。

 3人ともスタメンの外野手で、2016年4月に入団しました。それぞれ兄弟が先に入っており、一緒(いっしょ)に野球を楽しむようになりました。団員は男子7人と女子3人で、女子3人はレッドリーブスでは初めて、雲南(うんなん)地区のスポ小で最も多いです。男子の活躍(かつやく)にひけを取りません。

 吉川さんは、4番で長身を生かした打撃(だげき)が得意。今年4月、米子(よなご)市であったスポ小の交流大会でランニングホームランを打ちました。渡部さんは守備(しゅび)がうまく、俊足(しゅんそく)を生かして打球に追いつきます。川西さんは体は小さいけれど、チームのムードメーカーで一番大きな声で、ピンチの時にチームメートを応援(おうえん)します。

男子とともに鹿野努監督から守備の指導を受ける、右から川西美咲さん、渡部楓香さん、吉川ひな主将=島根県奥出雲町三成、三成公園仁多球場
 3人は男子部員とともに毎週水曜と木曜の午後6時から同8時までと、土日はほぼ毎週、午前9時から午後4時まで、奥出雲町三成(みなり)の三成公園仁多(にた)球場で練習に励(はげ)んでいます。

 3人とも野球にかける情熱(じょうねつ)や目標がはっきりしていて、頼(たの)もしさを感じさせます。

 吉川さんは「守備で打球をそらすと、へこむけれど、悔(くや)しさを打撃で挽回(ばんかい)する」と強調し、野球で体を鍛(きた)え、チームワークを学んで小学校の先生になるのが夢(ゆめ)です。

 渡部さんは「出塁(しゅつるい)した時、盗塁(とうるい)するのが得意で、きまるとうれしい」とほほ笑(え)み、脚力(きゃくりょく)に磨(みが)きをかけるため、中学に進学したら陸上部の選手として活躍を期しています。

 川西さんはより一層(いっそう)、応援に力を注ぎ「守備でミスをしないよう心掛(が)けたい」と抱負(ほうふ)を話します。

 レッドリーブスを率(ひき)いて6年目を迎(むか)えた鹿野努監督(しかのつとむかんとく)(36)は「女子の方が負けん気と向上心が強く、男子も見習ってほしい」と評価(ひょうか)しています。女子と男子の力を一つにまとめながら、新人戦やJA(ジェイエー)カップなどの雲南地区大会での優勝(ゆうしょう)を目指していきます。

<プロフィル>

【好きな教科】

(吉川さん)体育と音楽

(渡部さん)体育と国語

(川西さん)国語

【好きな食べ物】

(吉川さん)サクランボ

(渡部さん)トマト、ミカン

(川西さん)サクランボ

【趣味(しゅみ)】

(吉川さん)読書

(渡部さん)ランニング

(川西さん)歌うこと

2017年8月2日 無断転載禁止

こども新聞