弓道・倉吉西女子 団体準優勝 南東北高校総体

 全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体」第8日は4日、山形、宮城、福島3県で8競技・種目が行われ、弓道団体女子で昨夏3位の倉吉西が準優勝に輝いた。決勝で岡豊(高知)に14-16で惜敗し、3年ぶりの優勝は逃した。

 同男子の松江北は、準々決勝で敗れて5~8位決定戦に回り、7位入賞。重量挙げ56キロ級の岡村康広(米子工)がトータル197キロで6位入賞となった。

 第9日は5日、相撲、テニス、ソフトボールなど8競技・種目が行われる。

【弓道女子団体決勝・倉吉西-岡豊】14-16で惜敗したものの、準優勝に輝いた倉吉西の(左から)平田麟花、高田麻鈴、秋田美南子、木山菜月、山口智未=カメイアリーナ仙台
 倉吉西 わずかの差 胸張る「銀」 弓道女子団体

 3年ぶりの日本一奪還はならなかった。弓道女子団体決勝で、昨夏の中国総体3位の倉吉西は岡豊(高知)に14-16で惜敗し、悔しい準優勝。選手の頬には涙が伝った。

 準々決勝15-13、準決勝17-14といずれも僅差の勝ち上がりだったが、前日の予選から一戦一戦的中数は上がってきており、手応えはあった。全国の舞台では、準優勝した昨年12月の選抜大会以来の頂上決戦。緊張も増す中、チームはやる気でみなぎっていた。

 流れをつくる1番手の「大前」平田麟花主将の的中で始まった決勝。ミスもあったが、4番手の木山菜月、5番手の山口智未が4射皆中で引き締めた。

 ただ、初優勝を狙ってまとまった相手に、結果として2本届かなかった。福光善太監督は「普段なら届いていた本数」と振り返った。それだけの力はある選手たちだった。

 表彰式で、平田主将は「みんなのおかげでここまでこられた。来年こそは優勝してほしい」と顔を上げた。部のモットーは「ニコニコ弓道」。銀メダルが輝く胸を張り、登録メンバー6人で笑った。

2017年8月5日 無断転載禁止

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