女子ログ イヤイヤ期

 わが家の息子は2歳になって、以前に増して自我が芽生え、意思がとても強くなった。

 今はなんでも自分でやりたい、自分が一番でいたいお年頃。扉の開閉や車の乗り降り、階段の上り下りなどもうっかり私が手を出してしまえば機嫌を損ね、泣いて大暴れする。

 ある日、息子と2人で買い物中、息子はお店で見たおもちゃが欲しいと言った。私は今回は買わないと決めた。それを伝えると息子は大泣きし、その場から離れない。

 言い聞かせても気をそらしても大暴れする息子を抱っこする私に周囲の視線が注がれる。

 声をかけてくれる人もいたが、ここは私も折れるわけにはいかない。泣きじゃくる声はさらに大きくなる。15キロの暴れる息子を抱っこするのも一苦労。こんな時「子どもがかわいそうに」という言葉はかけてほしくない。

 常にそうしているわけではなく、たまたまその場面に遭遇したに過ぎないのだ。子どもの思い通りにすることは簡単で、母親も心を鬼にして息子と戦っている。

 なぜ今日は買わないのかを伝えることはとても労力がいる。結局息子は泣き疲れて寝てしまった。私も泣きたいくらいの経験だった。一緒に成長していこう!

  (島根県奥出雲町・えちご)

2017年8月5日 無断転載禁止