ボクシング 小川(境港総合技術)盤石8強 ライトフライ級 南東北高校総体

【ボクシング・ライトフライ級3回戦】第3ラウンド、右フックを当てる小川達也(境港総合技術、右)=あいづ総合体育館
 全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体」第11日は7日、山形、宮城、福島3県で6競技・種目が行われ、ボクシングのライトフライ級3回戦で春の全国選抜大会覇者の小川達也(境港総合技術)が判定勝ちし準々決勝に駒を進めた。フライ級3回戦で池淵弘恭(同)は判定負けし8強入りはならなかった。

 カヌーは男女500メートル種目の予選と準決勝の一部が行われ、男子カナディアンフォアの出雲農林(中尾一稀、中尾勇稀、石原起人、園山直也)が決勝進出を決めた。

 第12日は8日、カヌー、ボクシング、柔道など6競技・種目が行われる。

春の王者軽快な攻め

 ボクシングのライトフライ級3回戦で春の選抜王者・小川達也(境港総合技術)が貫禄の判定勝ちで、8強入りを決めた。足を使って間合いを計り、勝負どころでラッシュ。第1ラウンド終盤には得意の左でダウンも奪った。スピード、パワーで勝り、5-0と寄せ付けなかった。

 8強は、フライ級でリングに上がった一昨年の5位、昨年の3位に続き3度目で「悪い内容ではなかった」と淡々。今大会目標とする、昨秋の国体と合わせた高校3冠達成まで立ち止まるつもりはない。


【ボクシング・フライ級3回戦】第2ラウンド、右フックで攻める池淵弘恭(境港総合技術、右)=あいづ総合体育館
フライ級 池淵(境港総合技術)16強敗退

 3年間で初めての全国大会は初戦突破で16強だった。ボクシングフライ級の池淵弘恭(境港総合技術)は今大会2戦目となった3回戦の判定負けで、8強入りは逃したが、「人生の力になる大会だった」と振り返った。

 春の選抜出場を逃し、相手のパンチに合わせたカウンターだけでは勝てない、と戦い方を変えた。選んだのは、恐怖心があった自分から前に出るスタイル。1回戦の勝利は積極的に出て攻め、手数を重ねてつかんだ。

 2回戦は左ストレートや右フックなどで間合いを詰めて打ち合い、第1ラウンドは互角。1年冬から悩まされてきた腰痛の影響で、最後は不安があったスタミナが切れたが、悔しさの中に自分のスタイルで攻めた充実感がのぞいた。

2017年8月8日 無断転載禁止

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