福間(開星) 悔しい5位 昨夏の優勝者に屈す 南東北高校総体

【柔道男子個人60キロ級準々決勝】寝技で武岡毅(東京・足立学園、下)を攻める福間航基(開星)=郡山総合体育館
 全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体」第13日は9日、山形、福島両県で4競技・種目が行われた。柔道の男子個人3階級のうち、60キロ級の福間航基(開星)が山陰両県勢で唯一8強入り。準々決勝で敗れ、5位入賞となった。

 カヌースプリントは男女200メートル種目の予選と準決勝の一部が行われ、男子カナディアンシングルで500メートルとの2冠を狙う中尾一稀(出雲農林)が決勝進出を決めた。

 同フォアでは倉吉総合産(谷岡優、中野裕太、中村優弥、稲村圭悟)が決勝進出。500メートル3位の出雲農林(中尾一稀、中尾勇稀、石原起人、園山直也)は準決勝組5着で決勝に進めなかった。

 第14日は10日、カヌー、柔道など7競技・種目が行われる。

男子個人60キロ級 3回戦まで寝技さえる福間

 柔道男子個人60キロ級準々決勝で福間航基(開星2年)は、1学年上の昨夏の優勝者に屈した。初のインターハイでつかんだ入賞にも「もっと上に行けた」と悔しさいっぱいだった。

 初戦の2回戦は肩固め、3回戦も延長戦の末に肩固めで連続一本勝ち。リラックスして相手の動きも見えており、寝技がさえた。

 しかし、昨年優勝の武岡毅(東京・足立学園)との準々決勝は、隙を突かれた。一進一退の展開から相手の内股が「技あり」の判定。これは直後に取り消されたが、次の瞬間、うつぶせからひっくり返され、そのまま寝技に移行。崩れ上四方固めで抑え込まれ、返せなかった。

 「優勝を狙っていた」と笑顔なき全国5位。「来年は春(全国高校選手権)と夏(インターハイ)の両方取る」。悔しさは力に変える。

2017年8月10日 無断転載禁止

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