お土産手に次々 古里へ「お帰り」 山陰両県でお盆帰省ラッシュ

萩・石見空港に降り立ち、U・Iターンに関するチラシやパンフレットを受け取る帰省者ら=島根県益田市内田町
 お盆の帰省ラッシュが11日、本格的に始まった。山陰両県の空港や駅では、荷物やお土産を持った帰省客でにぎわい、出迎えた家族や仲間と笑顔で再会した。

 空路は、羽田空港などから、出雲、米子、鳥取、萩・石見各空港に次々に満席の便が到着した。

 出雲空港(出雲市斐川町沖洲)を経由し、家族4人で松江市内の祖父母宅に帰省した茨城県日立市の小学2年生藤田沙耶さん(8)は「出雲大社や宍道湖に行ってたくさん遊びたい」と話した。

 羽田便の2往復便継続に向け利用促進の取り組みが続く萩・石見空港(益田市内田町)では、帰省時期に合わせ、島根県や益田市、ふるさと島根定住財団が羽田便と大阪便を利用した帰省客らに、U・Iターン支援制度などの情報を掲載したパンフレットを配布した。

 午後0時15分と同5時着の羽田便、同2時35分着の大阪便計3便の乗客を対象にPR。市職員らがロビーで「お帰りなさい」と声を掛けながら、家族連れらに同市への移住に関する補助金制度や就職フェアのパンフやチラシが入った袋計350部を手渡した。

 JR西日本米子支社によると、岡山から出雲市に向かう特急「やくも」は、通常は4~6両編成のところを、一部で最大9両に増結して対応。それでも15本中、4本の指定席と8本の自由席の乗車率が100%だった。

 Uターンは15日がピークになる見通し。

2017年8月12日 無断転載禁止