女子ログ 旬の届け物

 先日、アパート暮らしの私たちへ実家から小包が届いた。農家の実家からは野菜などをよく送ってくれるが、今回は夏の旬真っ盛りの中身。ナス、ピーマン、シシトウ、キュウリ、トマトに大きなカボチャ。ブドウやトウモロコシもある。マンネリ化する食卓が、一気に夏仕様になった。

 夏の旬はちょっと忙しい。とてもうれしい贈り物だが、冷蔵庫には入りきらないたくさんの量。もらったものを傷まないうちにと、出し惜しみせず慌ただしく食卓に並べる。ナスやピーマン、キュウリは毎回登場させる。

 畑で作るのは大変なのに、食べるのは一瞬とはこのことだと思う。昔からあるおなじみの野菜が多いけど、おいしく使いきった後は、また欲しくなる。

 実家からの小包を、子どもたちもとても楽しみにしている。目的は、たぶん入っているだろう子ども用のお菓子。おじいちゃん、おばあちゃんは、子どもたちのために、きれいに敷き詰まった野菜の箱に、ぎゅうぎゅうでも隙間を作ってお菓子を入れてくれている。子どもたちはいつも大喜びだ。

 夏がもう少し続いたら、次は秋。これまたおいしい食材がたくさん。栗に柿、イチジク、サツマイモ。子どもたちは、青々とした夏野菜よりも秋の味覚の方が好きだろうなと思う。季節を楽しめるお届け物。次回を楽しみに待っている。

      (江津市・珈琲豆)

2017年8月12日 無断転載禁止