なぎなた個人・青戸(出雲北陵)攻めて3位 南東北高校総体

【なぎなた個人試合準決勝】飛び込み面を打ち込む青戸真実(出雲北陵、右)=仙台市新田東総合運動場宮城野体育館
 全国高校総体「はばたけ世界へ 南東北総体」第16日は12日、山形、宮城、福島3県で5競技・種目が行われ、なぎなた個人試合で青戸真実(出雲北陵)が準決勝で敗れたものの堂々の3位に輝いた。春の全国選抜との2冠に挑んだ石飛涼子(同)は、16強による決勝トーナメント2回戦で敗れた。

 アーチェリー女子団体の鳥取商は、決勝トーナメント1回戦で近大付(大阪)に敗れ16強。新体操の女子団体で鳥取西は11位、開星は24位だった。

 残る競技はセーリングと水泳(競泳、飛び込み、水球)。第17日の13日は、4日間の日程で和歌山市(固定開催)を会場にセーリングが始まる。

準々決勝 延長で強敵撃破

 春の全国選抜5位に続く夏の3位。それも準々決勝で、インターハイ2連覇中の強敵を破っての表彰台。なぎなた個人試合で、青戸真実(出雲北陵2年)は「思いっきりやれた」と胸を張った。

 決勝トーナメント2回戦を勝ち上がって迎えた準々決勝は、3連覇を狙う春山りんか(熊本西)との対戦。出雲北陵勢は昨夏、二つ上の高田彩(神戸松蔭女大)が決勝で、一つ上の石飛涼子が準々決勝で敗れていた。

 おとなしい性格だが、ひるむことがない。井上美代監督が「相手が強ければ強いほどいい」という潜在能力が、この大一番で果敢な攻めとなって出た。

 なぎなたさばきは巧み。序盤から、鋭いなぎなたが、相手のすねをかすめ、自分の間合いから面で飛び込んだ。決定打はなかったものの、相手の有効打も許さず、押し気味に進め、2分間の延長の末に2-1の判定勝ちを収めた。

 続く準決勝は、同じ2年生の大分の選手を攻めきれず、1本負け。「精神的な部分を強くしたい」。頂点まで駆け上がる課題を見つけたその目には、高田や石飛も背負ってきたエースの看板を引き継ぐ覚悟が浮かんだ。

2017年8月13日 無断転載禁止

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