益田の小中生が野球の基本習得 女子日本代表前監督が教室

児童にボールの投げ方を指導する大倉孝一さん(中央)
 益田市や鹿足郡の小中学生を対象にした野球教室が12日、同市乙吉町の益田市民球場であり、女子野球日本代表の前監督で現駒沢大野球部監督の大倉孝一さん(54)が、約160人にキャッチボールや守備の基本的な動作を指導した。

 教室は、野球の競技人口拡大を狙いに、同市内の野球関係者が5月に立ち上げた市野球愛好会(岡崎純二会長)が初めて企画。

 女子野球のワールドカップで日本代表を5連覇に導いた大倉さんと、益田東高校出身で現JFE西日本監督の山下敬之さん(42)が講師を務め、市内のスポ少6チームの児童と、同市や津和野、吉賀町内の中学生がそれぞれ午前、午後に分かれて指導を受けた。

 午前の部には児童70人が参加。2人は、キャッチボールする児童に「ボールは体を開かずに投げよう」とアドバイスした。

 大倉さんは「ゴロを両手で捕りに行くと足が止まってしまい、次の動作に移りにくい。グラブで捕ろう」と動きを示して指導。子どもたちは真剣な表情で聞き入った。

 益田東部野球クラブの平川誠海君(10)=安田小5年=は「正しい投げ方を教わり、勉強になった」と目を輝かせた。

2017年8月13日 無断転載禁止