(8月6日~12日)鳥取

報告書の概要について説明する米子市の伊沢勇人副市長(左)と菅原朗総務部長=米子市加茂町1丁目、市役所
 ◆贈収賄事件「管理体制に問題」

 米子市は市発注工事を巡る贈収賄事件の贈賄業者側から多数の職員に金品が届いた問題で、一連の対応を検証した報告書をまとめ7日、明らかにした。付け届けが複数年にわたったにもかかわらず、業者側への早期の中止要請などができず、市の組織的な管理態勢に問題があったと結論づけた。一方、外部有識者を交えた検証委員会の設置は不要とし、8月中にも設けるとの従来方針を覆した。


 ◆台風5号で7世帯孤立、列車11時間足止め

 台風5号による大雨で県内では道路に土砂が流出し、7日夜から8日朝にかけて一時7世帯12人が孤立状態となったほか、列車が約11時間足止めされ、乗客114人が車内などで一夜を過ごした。人的、家屋の被害情報はない。


 ◆認知症高齢者ら事前登録

 米子市の伊木隆司市長は8日の定例会見で、認知症高齢者らが行方不明になった場合に早期発見につなげるため、事前登録制度の運用を16日に始めることを明らかにした。顔写真や身体の特徴といった情報をあらかじめ登録してもらい、米子署と情報共有して捜索に役立てる。


 ◆震源断層、延長理由を回答

 中国電力は8日、島根原発2号機(松江市鹿島町片句)の新規制基準適合性審査で焦点となっている震源断層の長さの評価について、39キロに延長した理由を県に回答した。国の地震調査研究推進本部の指摘と、海底の音波探査を踏まえたと説明し、県側は理解を示した。


 ◆米子高島屋東館、複合商業ビルに

 米子市は9日、米子高島屋(米子市角盤町1丁目)から無償譲渡の申し出があった同店東館について、小売店のほか、子育て支援や介護予防、文化教養・情報発信などの機能を備えた複合商業ビルとして活用する方針を明らかにした。市議会建設経済委員会で説明した。


 ◆11月に台湾チャーター便

 県は10日、台湾・桃園国際空港(台北市)と鳥取空港(鳥取市)、宇部空港(山口県宇部市)を結ぶチャーター便の運航が決まったと発表した。台湾の旅行会社が11月ごろ、山陰を含む鳥取、宇部両空港間を巡る4泊5日のツアーを7回催行。台湾の旅行客約千人の来訪を見込む。台湾から鳥取へ客を呼び込むインバウンドのみのチャーター便運航は初めてという。


 ◆米子松蔭、初戦突破ならず

 第99回全国高校野球選手権大会第4日は11日、甲子園球場で1回戦4試合があり、鳥取代表の米子松蔭は大阪桐蔭に1-8で敗れた。県勢は2015年から3年連続の初戦敗退となった。米子松蔭は、2度目の春夏連覇を狙う相手の力を見せつけられた。初回の先制本塁打を含め被安打12で、三、八回を除き失点。打線は3安打、11三振と封じられた。

2017年8月14日 無断転載禁止