パート練習など 楽器に親しむ 演奏合宿腕磨き交流

初めての合宿で演奏の練習に取り組む児童たち
 江津市教育委員会が主催している小学生向けの音楽講座「キッズ・ミュージックスクール」の初合宿が、18日から1泊2日の日程で、同市松川町の県立少年自然の家であった。市内の児童24人が参加し、パート練習や基礎合奏などを通じて腕を磨くとともに、親睦を深めた。 

 同講座は、さまざまな楽器に小学生が親しむ機会をつくろうと、2015年度から毎年実施している。3年生以上が対象で、17年度は34人が受講し、江津、桜江の2会場に分かれ、6月から月2回のペースで練習に打ち込んでいる。

 合宿は、普段、顔を合わせる機会が少ない受講生同士の交流促進と技術向上を目的に初めて企画した。指導役は石見音楽文化振興会と、市民楽団・石見シンフォニックオーケストラの関係者らが務めた。

 初日は、フルートやクラリネット、サクソホンなど楽器ごとのパート練習と基礎合奏を行い、講師陣が音色や奏法などをチェック。最終日は合宿の成果発表として、保護者や関係者を前に、児童たちが息の合った演奏を披露した。

 18年3月には、17年度の講座の集大成となる演奏会を開く計画で、トランペットを担当している郷田小6年の佐々木舞桜(まお)さん(12)は「みんなと仲良くなり、一緒に楽しい演奏ができるよう頑張りたい」と話した。

2017年8月20日 無断転載禁止