子規の未発表5句、自画像発見 貴重な資料「歳旦帳」

 俳人の正岡子規 歳旦帳に描かれた正岡子規の自画像=22日午後、東京都台東区

 俳人の正岡子規(1867~1902年)の未発表句5句や自画像などが収められた「歳旦帳」が見つかったことが22日、分かった。東京の子規庵保存会が発表した。子規の俳句や自画像がこれだけまとまって発見されるのは珍しく、極めて貴重な資料だ。生誕150年を記念して東京都台東区の子規庵で開かれる展覧会「子規の歳旦」で9月に公開される。

 調査にあたった神奈川大名誉教授の復本一郎さんによると、歳旦帳は子規が亡くなる前年の1901(明治34)年の正月、年始のあいさつに訪れた客が記帳するために用意された芳名録のようなもので、元日から数日間、子規庵の玄関に置かれていた。

共同通信社 2017年8月22日 無断転載禁止