輝(き)らりキッズ 卓球 山陰両県小学生大会見事に優勝

懸命に練習に励む松崎優樹君=島根県隠岐の島町大久、旧大久小学校体育館
競技(きょうぎ)始めて1年2カ月

全国出場の経験生かす

松崎 優樹(まつざき ゆうき)君 西郷小(隠岐の島)2年

 7月28日から3日間、神戸(こうべ)市であった全農杯(ぜんのうはい)全日本卓球(たっきゅう)選手権(けん)大会・男子バンビの部(小学2年生以下)に、島根県予選大会優勝(ゆうしょう)の松崎優樹(まつざきゆうき)君(8)=隠岐(おき)の島(しま)町立西郷(さいごう)小学校2年生、TTS(ティーティーエス)隠岐所属(しょぞく)=が出場しました。残念ながら予選リーグで負けましたが、がんばる力をつけて8月6日に安来(やすぎ)市であった子鹿杯争奪(こじかはいそうだつ)小学生卓球大会・男子バンビの部では優勝しました。

 松崎君は2016年6月、隠岐の島町内で結成された子ども向け卓球教室「TTS隠岐」の亀井操(かめいみさお)代表(61)に誘(さそ)われ、入門しました。競技歴(きょうぎれき)は教室の歴史と同じで、1年2カ月になります。

 教室では、町内在住(ざいじゅう)の5歳(さい)児から中学1年生までの31人が卓球を学び、旧大久(きゅうおおく)小学校体育館(同町大久)や町総合(そうごう)体育館(同町栄町(さかえまち))でほぼ毎日、亀井代表らの指導(しどう)で練習をしています。子鹿杯を前にした8月5日午前も旧大久小学校体育館に16人が集まり、汗(あせ)をかいていました。 

練習後、チームメートとくつろぐ松崎優樹君(前列左から3人目)=島根県隠岐の島町大久、旧大久小学校
 その中には左手にラケットを持った松崎君もおり、ゲーム型式の練習ではスマッシュなどが決まるたびに「ヨォー」と声を上げていました。「決まるととても気持ちが良いです」と笑顔(えがお)で話してくれました。

 全日本卓球選手権大会にはTTS隠岐にとっても初出場でした。松崎君は大舞台(おおぶたい)に「ちょっと緊張(きんちょう)した。相手サーブもすごかった」そうで、監督(かんとく)の亀井代表も「県内では敵(てき)なしだが、声も出てなく、その力を発揮(はっき)できなかった。次への勉強です」と、心も強くなるこを期待し、旧大久小での練習を見守っていました。

 あこがれの卓球選手は、国際(こくさい)卓球連盟(れんめい)が発表した8月度の男子世界ランキングで6位の水谷隼(みずたにじゅん)選手(木下グループ)。松崎君と同じ左利(き)きの選手で、「対戦してみたい」という夢(ゆめ)もあります。夢の実現(じつげん)や全国大会で勝つためにも「練習をもっとがんばる。努力をする」と自分に言い聞かせ、全国大会後も一生懸命(いっしょうけんめい)練習しました。その成果を試(ため)す島根、鳥取両県の小学生が集まった子鹿杯では奮戦(ふんせん)し、見事1位になりました。 

 卓球をやっていて「楽しいなぁと、つらいなぁは半分半分」だそうですが、これかも卓球に打ち込(こ)む一方、「お父さんが昔やっていたテニスにも挑戦(ちょうせん)したい」とも考えている、体育好きな小学生です。

<プロフィル>

【好きな教科】算数、体育

【好きな食べ物】ハンバーグ、やきとり、白いご飯

【好きなスポーツ】テニス、卓球

【趣味(しゅみ)】虫とり、マンガの読み描(か)き

2017年8月23日 無断転載禁止

こども新聞