会見でいたずら20連発 20周年のトータルテンボス

 会見に登場した「トータルテンボス」の藤田憲右(左)と大村朋宏=23日、東京都内

 お笑いコンビ「トータルテンボス」(藤田憲右、大村朋宏)が、「芸歴20周年記念 20個のいたずら」と題した記者会見を東京都内で開いた。

 大村が藤田に仕掛ける数々のいたずら(どっきり)は、コンビの“代名詞”。ライブでネタの幕あいに見せていた映像が評判を呼び、インターネットにも多数の動画を載せている。

 会見は、通常の質疑応答と大村が用意した20個のいたずらが同時に進行する異例の展開に。

 藤田は会見場に足を踏み入れた途端、床にまかれたローションで滑って転倒。さらに座ろうとした椅子が壊れると、趣旨を察知した様子で「もっとあるんだろ? 来いよ、来い、来い」と挑発した。

 会見場に紛れ込ませた偽記者が母親の旧姓で呼び掛ける、記念のケーキからプロレスラーの永田裕志が飛び出してくるなどのいたずらで藤田が驚くたびに、大村は「愛くるしいやつだなあ」と藤田のアフロヘアーをなで回していた。

 静岡県出身で幼なじみの2人は漫才で頭角を現し、M―1グランプリの決勝に3回進出。中でも準優勝した2007年は、敗者復活した「サンドウィッチマン」に優勝をさらわれ、語り草になった。

 藤田は「今となったら、サンドとは雲泥の差。同世代で独り勝ち、あそこは個人事務所みたいなもんですから」とこぼし、大村も「(伊達みきおが着る)スーツの素材がどんどん良くなってるもんな」と応じた。

 9月から全国19会場(20公演)を巡る漫才ツアーを開催。

共同通信社 2017年8月23日 無断転載禁止