川本で四季折々の三江線写真26枚展示 兵庫の愛好家が寄贈

JR三江線を題材にした写真に見入る子どもたち
 2018年3月末で廃止となるJR三江線を記憶にとどめてもらおうと、川本町観光協会が、写真展「三江線と川本の風景」を同町川本の悠邑ふるさと会館で開いている。県外の写真愛好家が撮影した四季折々の沿線風景や住民の姿を紹介し、ローカル線の魅力を伝えている。

 A4サイズのカラー写真26枚で、桜並木の下を走る列車や手を振る住民、同窓会でにぎわう車内の様子、イベントの体験コーナーで駅員の制服を着る子どもなど、多彩な切り口で魅力を捉えた作品が並んでいる。

 撮影したのは、兵庫県三木市の公務員稲継泰朗(ひろあき)さん(40)。16年10月から毎月2~3回、沿線に足を運び、写真撮影しているという。沿線住民に見てもらおうと先ごろ、同町観光協会に寄贈した。

 展示は当分の間、続ける予定で、作品を追加していく計画。稲継さんは「撮影中に『ご苦労さん』と声を掛けてもらうなど、住民の優しさを感じた。作品からにじみ出る沿線地域のぬくもりを感じてもらえたらうれしい」と話した。

2017年8月27日 無断転載禁止