益田・美都 道の駅食堂営業再開 「十割そば」メイン

再開された食堂で「十割そば」を注文する来店者(右)
 島根県益田市美都町宇津川の道の駅「サンエイト美都」の食堂の営業が26日、約3年9カ月ぶりに再開された。経営難による同道の駅の一時閉鎖に伴い、閉店状態が続いていたが、同道の駅の運営を引き継いだ地元企業「美都森林」が利用者の強い要望を受け、再開を決めた。つなぎの小麦粉を使わない「十割そば」をメインに、丼物やうどんを提供。地元特産のユズを使ったメニュー開発も検討する。

 同道の駅は、経営不振による運営業者の撤退に伴い、2013年12月にいったん閉鎖された。14年7月に、美都森林が情報コーナーや物販スペースの運営を引き継いで再オープンした後も、食堂は引き受け手がなく、同道の駅の利用者から再開を求める声が上がっていたという。

 食堂では、県内業者から仕入れたそば粉を使った十割ざるそば(600円)を中心に、地元の商店が作る厚揚げ入りのうどん、カモのステーキ丼など14種類のメニューを提供。洗川洋二店長(56)は「今後、地元特産のユズやイノシシ肉を取り入れたメニューを考案し、多くの人に愛される店にしたい」と意気込んだ。

 再開初日には、町内外から訪れた同道の駅の利用者が食堂に立ち寄り「硬めのそばが好きなのでおいしかった。また来たい」と話した。

 営業時間は午前11時~午後5時(金、土、日曜日は午後8時まで)。祝日を除く毎週火曜日定休。

2017年8月28日 無断転載禁止