(8月20日~26日)島根

6年ぶり19度目の優勝を果たし、山陰中央新報社の瀬島裕樹専務取締役(左)からメダルを贈られる乃木ナイン=松江市上乃木10丁目、市営野球場
 ◆JAカップ県学童野球、乃木6年ぶりV

 JAカップ第34回県学童軟式野球選手権大会(県軟式野球連盟、山陰中央新報社主催、JAしまね、JA共済連島根特別協賛)の最終日が20日、松江市上乃木10丁目の市営野球場であり、決勝で乃木ライオンズ(松江・隠岐地区代表)が高松野球スポーツ少年団(出雲地区代表)を特別延長の末に6-5で下し、6年ぶりの頂点に立ち最多優勝回数を「19」に伸ばした。閉会式で山陰中央新報社の瀬島裕樹専務取締役とJA共済連島根の宝田実副本部長が優勝、準優勝メダルを両チームの選手に贈った。


 ◆県に北斎作品1000点寄贈、研究第一人者・永田氏

 江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎(1760~1849年)研究の第一人者で津和野町出身の永田生慈氏(66)=川崎市=が県に、収集した北斎作品約千点を寄贈する。県が22日発表した。県立美術館(松江市袖師町)が収蔵する。同館の浮世絵は1500点超となり、総合美術館では全国有数となる。


 ◆閉鎖のSWS島根工場、退職106人に求人500人

 9月末で閉鎖する自動車部品製造、SWS西日本島根工場(雲南市大東町前原)の従業員の再就職を支援する対策本部の会合が23日、雲南市で開かれ、全従業員の8割にあたる106人が退職を予定する一方、同市を中心に127社から計約500人の採用意向があることが報告された。人手不足を背景に、求人規模は退職予定者の約5倍に上る半面、業種は建設や福祉など多岐にわたり、円滑な再就職に向けては求職者と求人企業とのマッチングが課題になる。


 ◆がん予防へ卵巣卵管摘出、島大付属病院

 島根大医学部付属病院(出雲市塩冶町)は23日、遺伝性乳がん卵巣がん症候群の30代女性に、卵巣がんを予防するため卵巣と卵管の摘出手術(リスク低減卵巣卵管切除術)を8月に実施したと発表した。この手術は、乳がんや卵巣がんが未発症で遺伝子変異がある人にとって最も確実性の高い予防策とされるが、山陰両県では初めて。


 ◆春の院展松江展が開幕

 「第72回春の院展」松江展(日本美術院、山陰中央新報社主催)が24日、松江市朝日町の一畑百貨店で開幕した。現代日本画壇を代表する作家の新作や一般公募の入選作など120点が美術ファンを魅了している。松江市出身で日本美術院理事の宮廻正明さんが描いた「時空の粒子」などが並ぶ。29日まで。


 ◆新聞配達時に高齢者見守り、松江・川津の本紙販売所3社が民生委員、社協と協定

 松江市川津地区の山陰中央新報の販売所3社、民生児童委員協議会、社会福祉協議会が24日、新聞配達員が高齢者世帯の見守り活動に協力する連携協定を結んだ。配達時に異常があれば民生委員らに伝え、対応につなげる。高齢者の独居世帯が増える中、毎日届く新聞の配達網を地域の安心安全に役立てる。

2017年8月28日 無断転載禁止