長生き秘けつは笑顔 大田市内の100歳25人祝う

記念品を受け取った後、竹腰創一市長(右)と筆談を交わす杉本ユキノさん
 敬老の日(9月18日)を前に、大田市は30日、2017年度に100歳を迎える市内の高齢者25人に記念品や祝い状を贈り、長寿を祝った。同市川合町の杉本ユキノさん(99)宅では、訪れた竹腰創一市長に対し、杉本さんが長生きの秘けつや元気な暮らしぶりを紹介し、歓談した。

 竹腰市長は「ますますご長寿を全うしてください」と述べ、市からの祝い状と記念の肌掛け布団、内閣総理大臣名の国からの祝い状などを手渡した。声が聞き取りにくい杉本さんのため、筆談で「百歳は飛躍歳です 益々御(ますますお)元気で」というメッセージも贈った。

 杉本さんは「ありがとうございました。何と申し上げていいか分からない」と感謝。長寿の秘けつを「とにかく怒らないでいつも笑顔を保つこと」と話し、読書好きで、現在も内田康夫氏や西村京太郎氏の推理小説を欠かさず読むなど、11月に100歳を迎えるとは思えない若さを披露した。

 食事も好き嫌いはなく「作ってもらった物は喜んでいただきます」と、自身で化粧したという顔をほころばせた。

2017年8月31日 無断転載禁止