(8月27日~9月2日 )鳥取

 ◆鳥取で大雪災害シンポ

 県東部を1~2月に襲った記録的大雪を検証する「山陰地方大雪災害シンポジウム」が8月27日、鳥取市内であった。大学教授や道路、鉄道の管理者ら9人が被害状況や今後の対策を発表したほか、パネルディスカッションを行い、降雪状況の把握方法など今後の大雪災害への備えを考えた。


 ◆1530キロのから揚げ作りギネス世界記録

 2018年の大山開山1300年祭や、ブランド鶏「大山どり」をPRしようと、米子市淀江町中間の大山どり(島原道範社長)が8月27日、同祭にちなむとともに、ギネス世界記録を塗り替える1300キロのから揚げ作りに同社で挑んだ。従来の記録1076キロを塗り替え、最終的には1530キロに達した。


実証実験に向けて改良する超小型電気自動車「コムス」=鳥取市東町1丁目、知事公邸
 ◆多言語誘導システム搭載EV実証実験へ

 外国人観光客向けに多言語の誘導システムを搭載した全国初の超小型電気自動車(EV)を走らせる実証実験が10月中旬、岩美町の山陰海岸ジオパーク周辺で始まる。自然豊かな地域で環境に配慮した新たな観光スタイルを提供するのが狙い。県や町、トヨタ車体(愛知県刈谷市)など官民6者が実施主体となり、車両改良や有料での貸し出しサービスに2018年11月まで取り組み、採算性などを考慮しながら事業化の可否を見極める。8月28日に実施主体の6者が実証実験を推進する協定を結び、概要を発表した。


 ◆高島屋東館、民間譲渡へ

 米子市が米子高島屋(米子市角盤町1丁目)から無償譲渡の申し出があった同店東館について、活用案を民間から広く募る「公募型プロポーザル方式」を経て、第三者に譲渡する方針を固めたことが8月31日、複数の関係者への取材で分かった。民間の自由な発想を生かしやすく、経営リスクを市から切り離せるため最良の選択肢と判断した。


 ◆大山町不適切事務、不正出金など新たに930万円

 大山町の不適切事務問題で、元幹部職員男性が、町が事務局を務める複数の民間団体の口座から不正に現金を引き出し、自らが理事を務めていたNPO法人大山中海観光推進機構の支払いに充てるなど、ほかにも不適切な事務を行っていたことが8月31日分かった。不正な出金や使途不明金は計930万円に上るという。竹口大紀町長が米子市内で会見し、明らかにした。


 ◆北朝鮮への対応強化、政府に緊急アピール

 鳥取、広島両県知事会議が8月31日、広島県呉市内であり、相次ぐ北朝鮮のミサイル発射について、政府に断固とした対応や迅速な情報伝達を求める緊急アピールを取りまとめた。鳥取県の平井伸治知事はミサイル発射について「国から十分な情報が示されていない」と述べ、具体的な避難方法などについて、国が明確な指針を示すべきとの考えを示した。

2017年9月4日 無断転載禁止