(8月27日~9月2日 )島根

 ◆ポップサーカス松江公演閉幕

 ポップサーカス松江公演(山陰中央新報社、山陰中央テレビ主催)は8月27日、約2カ月にわたる公演を終え、閉幕した。7月1日の開幕から約9万人が来場。最終日も大勢の家族連れらが会場を埋め、世界15カ国の一流パフォーマーによる感動と興奮のステージを堪能した。この日の3公演のうち、締めくくりとなる最終公演には満員の約1300人が訪れた。


溝口善兵衛知事(左)に要望書を手渡す石橋良治会長(中央)=松江市殿町、島根県庁
 ◆教職員人事権、町村会が現行堅持要望

 県町村会の石橋良治会長(邑南町長)は8月29日、溝口善兵衛知事に対し、松江、出雲両市が求める公立小中学校教職員の人事権移譲に全11町村が反対していると訴え、現行制度の堅持を求めた。その上で、県が移譲の是非を論議する場を設ければ、参加して意見表明する考えを伝えた。溝口知事は「松江市だけでなく、県内市町村の意見をよく聞き、判断する」と従来通りの回答にとどめた。


 ◆県立大の四年制「人間文化学部」認可

 県立大(本部・浜田市野原町)は8月29日、松江キャンパス(松江市浜乃木7丁目)で予定する四年制の「人間文化学部」の設置が文部科学省に認可されたと発表した。保育教育、地域文化の2学科で構成し、来年4月に開設する。現行の短大部は定員を減らした上で保育、総合文化の2学科が存続する。


 ◆島根半島沖震源地震で最大死傷者3125人

 県は8月30日、日本海側の断層がずれ、地震が発生した場合に想定される県内の被害想定の見直し結果を公表した。最大死傷者数は3125人、最大被害額は1兆8439億円と推計した。ともに2012年の前回調査の2倍以上に膨らんだ。新たな知見を基に国が設定し、発生する地震規模が大きい海域断層を考慮に入れたため。


 ◆萩・石見空港利用増へ対策室が業務開始

 萩・石見空港羽田便の利用促進に向け、溝口善兵衛知事をトップに立ち上がる「萩・石見空港東京線利用促進対策会議」について、溝口知事は1日の定例会見で「新組織で促進策の知恵を出し、迅速に進めたい」と話した。空港がある益田市では同日、同会議の事務を担う県の「萩・石見空港利用促進対策室」を設置し、業務を始めた。


 ◆三江線代替バス14ルート最終決定

 来年3月末に廃止されるJR三江線の代替交通について話し合う地元協議会「三江線代替交通確保調整協議会」が1日、広島市であり、14ルートに及ぶ代替バスの運行計画を最終決定した。沿線自治体の首長からは観光利用を促すための戦略策定を求める要望などが出た。8月22日に国土交通省中国運輸局が自治体の担当者らに示した14ルート案と、その後に決まった民間運行事業者などを加えた最終案を提示。沿線6市町の首長と、石見交通(益田市)などの運行事業者から異論はなかった。

2017年9月4日 無断転載禁止