競技自転車の操作体験 東陽中生仏選手がこつ伝授

 フランスの自転車競技選手と触れ合う授業が4日、益田市津田町の東陽中学校であり、1年生33人が、同国の文化やロードバイクの乗り方を学び、異文化交流を楽しんだ。

 教室は、2020年東京五輪・パラリンピックの事前合宿誘致に向けた市民の機運醸成を目指し、市の誘致推進実行委員会が主催。3日に開かれた自転車イベント「益田INAKA(イナカ)ライド」の招待選手として来日したヴィヴィアン・ボルン(21)、イヴァン・シュミッツ(20)の両選手が講師を務めた。

 2人は通訳を介し、景観保護を理由に色彩が統一されている母国の街並みや、パティスリー店が街の至る所にある特色などを紹介した。ロードでのレースの様子を写真で示しながら「所属するアマチュアチームでは結果を残さなければ契約更新されないため、激しいトレーニングを積んでいる」と厳しい競技の世界にも触れた。

 続いて、実際に使う競技用ロードバイクで車体の仕組みや重量を説明した後、試乗用自転車に乗る生徒に操作方法を指導した。大崎朔(はじめ)さん(12)は「思った以上にロードバイクに乗るのは難しかった。競技の世界や選手の体格にも驚かされた」と話した。

2017年9月5日 無断転載禁止