益田の住民有志がヨズクハデ 保存会(温泉津)に教わり作る

ヨズクハデの周りで遊ぶ子どもたち
 益田市本俣賀町の住民有志が地域の田んぼで、羽を休めるフクロウのような姿の稲はで「ヨズクハデ」3基を作った=写真。発祥地として知られる大田市温泉津町西田地区の西田ヨズクハデ保存会から工程を教わった力作で、里山に初秋の彩りを添えている。25日ごろまで楽しめるという。

 同保存会のメンバーから作り方を教わった菓子製造業、藤枝昭利さん(76)が中心となり、住民15人でこのほど作業した。杉丸太や竹を組み上げ、刈り取ったもち米の稲700束を掛けて、高さ5メートルの2基と2・5メートルの1基を完成させた。背丈の低いヨズクハデの周囲には、手作りのかかし6体が立てられている。

 独特の姿は口コミで評判が広がり、5日には近くの保育園児ら約30人が訪れ、記念撮影をしたり、周りで遊んだりして笑顔の輪が広がった。

 藤枝さんは「地域に、にぎわいができてうれしい。来年以降も続けたい」とほほ笑んだ。

2017年9月7日 無断転載禁止