介護施設“桜”で彩る 益田東高美術部員が壁画

施設の利用者に和んでもらおうと、桜をモチーフにした絵を外壁に描く美術部員
 益田東高校(益田市染羽町)の美術部員が、市内の介護施設の外壁に桜をモチーフにした絵を描いた。部員たちは「利用者が心を和ませてくれればうれしい」と望む。

 施設は、益田市下本郷町の「デイサービス春風の郷(さと)」(定員12人)。開所を1カ月後に控えた4月、同校美術講師で美術部顧問の寺井寿一さん(74)に施設関係者から依頼があり、寺井さんの打診を受けた部員が快諾。テーマを話し合い、施設名の「春風」にちなみ、桜をモチーフにして描くことにした。

 8月中旬から、部員9人が脚立を使って、アクリル絵の具で下地の色を塗り、華やかな桜の花を描いた後、部員3人がこのほど、ニスを塗って仕上げた。

 部長の桐谷美羽さん(18)=3年=は「柔らかい雰囲気を出せるよう、塗り方や色使いを工夫した。多くの人に親しんでほしい」と話した。

2017年9月8日 無断転載禁止