(9月3日~9日)鳥取

 ◆医工連携研究センター開設

 米子工業高等専門学校(米子市彦名町、氷室昭三校長)が3日、医工連携研究センターを同校内に開設した。鳥取大医学部(米子市西町)や地元企業、経済団体と手を携えながら、研究開発や人材育成を加速させる。昨年11月に同高専と鳥取大医学部で結んだ包括連携協定に基づき設置。同高専によると、四年制大学と高専の連携は全国的に珍しいという。


 ◆ジャマイカキャンプ陸上以外も誘致へ

 平井伸治知事は4日の定例会見で、2020年東京五輪の事前キャンプ誘致を目指すジャマイカ選手団について、陸上だけでなく、調整がつく全競技を受け入れる方向で協議を進めていることを明らかにした。11月ごろに他競技を含めた受け入れの協定をジャマイカ五輪協会(JOA)と結び、正式決定する見通し。


 ◆北核実験とミサイル発射、対応強化求める

 中国四国9県の知事や経済団体トップらが集う「中四国サミット」が4日、伯耆町内であった。北朝鮮の核実験と相次ぐミサイル発射に対し、断固とした対応と放射性物質被害への万全の措置などを国に求める緊急アピール、緊急決議を採択した。


 ◆倉吉市被災庁舎、来年3月復旧完了

 倉吉市の石田耕太郎市長は4日、県中部地震で被災した市庁舎について、危険な状態になって使用中止としている議会棟のほか、北庁舎、東庁舎は来年1月末、本庁舎は同3月末に復旧工事を完了させる見通しを示した。同日、工事費1億1300万円を計上した本年度一般会計補正予算案を、開会中の定例市議会に追加提出した。


 ◆Jアラート異常なし

 県と県内19市町村は6日、独自に全国瞬時警報システム(Jアラート)の情報伝達訓練を実施した。8月の政府主催の訓練で不具合が相次いだことを受けた対応で、防災行政無線の作動状況などを確認。今回はトラブルはなかった。


初水揚げされたベニズワイガニ=境港市昭和町、境漁港
 ◆ベニズワイガニ今季初水揚げ

 境漁港(境港市昭和町)が水揚げ量日本一を誇るベニズワイガニが6日、今シーズン初めて同港に水揚げされた。北朝鮮のミサイル発射や核実験が相次ぎ緊迫する中での水揚げとなったものの、鮮やかな紅色のカニに港は活気づいた。漁は1日に解禁。初競り価格は1ケース(30キロ)当たりの平均単価で、前年より1117円高い1万1186円となった。最高は姿売り用で1万3500円。


 ◆阿弥陀堂改修作業を公開

 2018年の大山開山1300年祭を前に、90年ぶりの大改修が進む重要文化財、大山町大山の大山寺阿弥陀堂で9日、屋根のこけらぶき作業が公開された。組まれた足場から作業を間近に見た見学者は、熟練の技で生まれ変わりつつある阿弥陀堂の姿に感嘆の声を漏らした。

2017年9月12日 無断転載禁止