輝(き)らりキッズ 鳥取県道場少年剣道大会 女子個人 輝く3連覇

全国大会に3年連続で出場する角田雪来さん(右)=境港市中野町、市民第2体育館
10月・仙台 3年連続、全国へ

得意のメンで「優勝目指す」

角田 雪来(つのだ ゆきら)さん 外江小(境港)6年

 境港(さかいみなと)市の剣道(けんどう)チーム「境港松濤館(しょうとうかん)」(田長清(たながきよし)館長)で活躍(かつやく)する角田雪来(つのだゆきら)さん(11)=境港市立外江(とのえ)小学校6年=は、6月に鳥取市内で開かれた第37回鳥取県道場少年剣道大会女子個人(こじん)の部で3連覇(れんぱ)を果たし、3年連続で全国大会への切符(きっぷ)を手にしました。10月上旬(じょうじゅん)に仙台(せんだい)市内で開かれる全国の舞台(ぶたい)を前に、腕(うで)を磨(みが)いています。

 角田さんは保育(ほいく)園児のとき、同館の体験教室に参加。「防具(ぼうぐ)を着けた姿(すがた)が、かっこいい」と稽古(けいこ)に通い始めました。

当時、部員は少なかったものの全国レベルで活躍する選手が在籍(ざいせき)していた同館。週3回の稽古と週2回の自主練習をこなし、角田さんもめきめきと実力を上げていきました。

 初めて県予選を勝ち抜(ぬ)き、全国の舞台に立ったのは4年生のとき。緊張(きんちょう)とプレッシャーの前に、1回戦であえなく敗退(はいたい)しました。5年生でも県代表になりましたが、勝ちたいという思いが強すぎて体に力が入りすぎ、勝つことはできませんでした。

 6年生となった2017年度。主将(しゅしょう)の斎木大侑(さいきひろゆき)君(12)=米子(よなご)市立福生東(ふくいけひがし)小学校6年=とともに、チームを引っ張(ぱ)る存在(そんざい)へと成長しました。

 全国大会がかかった6月の県予選では、個人、団体(だんたい)で優勝(ゆうしょう)し、全国への切符をつかみました。7月、東京・日本武道館(ぶどうかん)で開かれた全国大会では、団体戦で出場したものの、惜(お)しくも2回戦で敗れました。

田長清館長(右)の指導に耳を傾ける境港松濤館の部員たち=境港市上道町、上道小学校
 しかし、その悔(くや)しさを胸(むね)に、8月27日に倉吉(くらよし)市内で開かれた第11回里見忠義公(さとみただよしこう)・里見八賢士顕彰(はっけんしけんしょう)大会では、団体戦で西日本各地の強豪(きょうごう)に次々と勝利。準(じゅん)決勝では広島県内のチームに3-1で勝ち、決勝戦では岡山(おかやま)県内のチームを4-0で退(しりぞ)け、頂点(ちょうてん)に立ちました。角田さんも、決勝では相手から2本奪(うば)って快勝(かいしょう)し、団体戦優勝の原動力となりました。

 3回連続の出場となる10月の全国大会が、1カ月後に迫(せま)ってきました。田長清館長(68)は、角田さんの良さを「物おじしないところ」と分析(ぶんせき)し、全国の舞台でも「自分の力を発揮(はっき)すれば、上位進出できる」と期待します。

 都道府県の代表がしのぎを削(けず)る大会で、目標は「優勝」と強調する角田さん。得意のメンを武器(ぶき)に、「田長先生に言われたことをしっかり守って頑張(がんば)りたい」と張り切っています。(高橋利明(たかはしとしあき))

プロフィル

【好きな教科】   国語

【好きな食べ物】  オムライス

【将来(しょうらい)の夢(ゆめ)】    看護師(かんごし)

【あこがれの選手】 真田裕行(さなだひろゆき)さん (境港松濤館出身、鹿屋(かのや)体育大学)

2017年9月13日 無断転載禁止

こども新聞