伯耆の献穀田で抜穂式 豊作に「納める日、今日から楽しみ」

献穀田で稲を刈る御刈女ら
 11月に宮中で営まれる「新嘗祭(にいなめさい)」に県から献上するコメの抜穂(ぬきほ)式(稲刈り)が13日、鳥取県伯耆町小町の献穀田であった。献穀奉仕者に選ばれた地元の農業遠藤光明さん(56)らがたわわに実った稲を収穫した。

 同町からの献納は13年ぶり。遠藤さんらが献穀田(5アール)に今春、コシヒカリの苗を植え、約4カ月にわたって育ててきた。

 式には平井伸治知事や森安保町長ら約50人が出席。地元住民に見守られながら御刈女(おかりめ)姿の女性ら22人が献穀田に一列に並び、すくすく育った稲穂を刈り取った。

 遠藤さんは「育ちが良すぎて稲が倒れるくらいだった。皇居に納める日が近くなってきて今から楽しみ。一年間の成果を持って行きたい」と話した。

 10月下旬に1升(約1.8リットル)を献納する。

2017年9月14日 無断転載禁止