救急車適正利用を 市や消防職員ら 街頭で啓発活動、益田

「救急の日」のPRチラシを手渡す参加者(左)
 「救急の日」(9日)に合わせ、益田市や益田広域消防本部などの職員がこのほど、市内のスーパーやショッピングセンターなど3カ所で、救急車の適正利用を促すチラシを配り、救急医療に対する正しい理解を求めた。

 街頭活動は昨年に続いて3回目。市や消防職員、市民団体「益田の医療を守る市民の会」のメンバーら約30人が参加した。

 同市乙吉町のイオン益田店では、村上雅春消防長や市職員ら10人が救急の日ののぼりを立て、救急車の適正利用を求めるチラシとばんそうこうや綿棒が入った救急セットを買い物客に配った。

 同本部によると、管内に配備する救急車8台の2016年の出動件数は、前年比15件減の2884件で、2767人が搬送された。搬送者のうち、入院が不要な軽症の割合は全国平均に比べて5・8ポイント低い43・4%だった。

 村上消防長は「通報が重なると、分遣所の手を借りる必要があり、現場到着が遅れる場合がある。命を守るため、救急車を上手に使ってほしい」と話した。

2017年9月16日 無断転載禁止