高飛び込み 須山晴(島根)2位 えひめ国体

【飛び込み成年男子高飛び込み決勝】最終6本目の「前逆宙返り3回半抱え型」で81・60点をマークし、2位となった須山晴貴(島根・島根大)=高知県立春野総合運動公園水泳場
 第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」会期前競技最終日は16日、愛媛、高知両県で行われ、飛び込みの少年女子板飛び込みで三上紗也可(鳥取・米子南高)が自己ベストの314・00点で準優勝に輝いた。成年男子高飛び込みの須山晴貴(島根・島根大)は前日の板飛び込みに続き2位。成年女子板飛び込みでは須山由莉子(島根・茨城大)が5位入賞。清水咲(鳥取・筑波大)が6位に入った。

 会期前競技を終え、天皇杯(男女総合)の暫定順位は鳥取24位(182点)、島根43位(90点)で、皇后杯(女子総合)は鳥取15位(127点)、島根40位(66点)。本大会は30日から11日間、愛媛県などで行われる。

気負いなくノーミス

 飛び込み成年男子2種目でつかんだ銀メダルは成長の証し。高飛び込みで昨年の5位を上回り、板飛び込みに続く2位となった須山晴貴(島根・島根大)は「自分の演技ができた」と胸を張った。

 会場は屋外プール。台風接近で降りしきる雨にぬれる中、難易度を抑えた構成でミスのない演技を重ねた。最終6本目は大技の「前逆宙返り3回半抱え型」。水面に消えるような静かな入水で、この日の全選手中トップの得点と並ぶ81・60点をたたき出した。

 今夏は板飛び込みでユニバーシアードに出場。練習比率は板飛び込み「7」、高飛び込み「3」と差がついたが、今大会はその分、肩の力を抜いて臨めたのがプラスに。「板も、これくらい気負わずやりたい」と試合の入り方で、今後の参考にもなった。

 大学に入り「成年」2年目。五輪経験者や今夏の世界選手権出場のベテランらと、2種目とも互角に渡り合った。「チャンスはもう目の前にある」。東京五輪へ続く道。世界との距離は分かっている。

2017年9月17日 無断転載禁止

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