鳥取入賞ラッシュ 島根飛び込み勢健闘 えひめ国体会期前競技総括

 第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」は16日までの会期前競技を終え、天皇杯(男女総合)順位で、鳥取が優勝3、準優勝4を含む入賞ラッシュで暫定24位(182点)につけ、2014年以来3年ぶりの30位台へ好スタートを切った。特に皇后杯(女子総合)は暫定15位(127点)で昨年の躍進の勢いが続く。優勝がなかった島根は天皇杯暫定43位(90点)で、30日開幕の本大会での躍進を期す。

 会期前の実施競技は毎年異なり、鳥取は得意競技のカヌー・スラローム、ワイルドウオーターの実施が、好スタートの追い風に。遠藤絵里子(みのぶ観光センター)福本かな子(皆生養護学校教)の優勝に加え、福馬つばさ(米子松蔭高)が2種目2位。ベテラン、若手がかみ合い、競技別の総合成績で天皇杯3位、皇后杯1位につながった。

 弓道遠的で高校2校の選抜チームの少年男子が初優勝し、新たな歴史もつくった。

 島根は、水泳の飛び込み成年男子の須山晴貴(島根大)が2種目2位。女子2人の入賞もあったが、昨年1人ずつあった競泳、オープンウオーターの入賞はなし。カヌー・スラローム、ワイルドウオーターなど、出場のない競技・種目も多く厳しい結果となった。

 昨年の最終順位は天皇杯が鳥取42位、島根45位、皇后杯が鳥取27位、島根43位。本大会に向けて島根県選手団の副団長、下岡博司・県体育協会専務理事は「ラグビー、ホッケーなど得点の大きい団体競技はこれから。飛び込みの活躍を励みにしたい」と話した。

2017年9月18日 無断転載禁止

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