WD、東芝の半導体売却に対抗 「契約違反」と投資差し止め申請

 東芝本社が入るビル=9月20日、東京都港区

 【ニューヨーク共同】米ウエスタン・デジタル(WD)は20日、東芝と共同投資している三重県四日市市の半導体工場で、建設中の第6棟に東芝が単独で投資するのは契約違反に当たるとし、差し止めを求めて国際商業会議所(ICC、本部パリ)の国際仲裁裁判所に仲裁を申し立てたと発表した。

 東芝は日本時間20日、半導体子会社「東芝メモリ」(東京)を米ファンドのベインキャピタルが主導する「日米韓連合」に売却することを決めた。自社が影響力を持つ「日米連合」が競り負けたWDは法的な対抗措置により、「日米韓連合」決定をけん制する狙いがありそうだ。

共同通信社 2017年9月21日 無断転載禁止