寺社や庭園熱心に写生 石見地区絵画コンクール

医光寺の境内で写生する生徒
 県高校文化連盟美術・工芸専門部主催の石見地区絵画コンクールがこのほど、益田市染羽町の益田東高校周辺であり、県西部10高校の生徒52人が、寺社や川沿いの風景を写生し、油彩画や水彩画を仕上げた。

 生徒たちは、同校近くの染羽天石勝(あめのいわかつ)神社や万福寺、医光寺、益田川沿いを歩き、気に入った場所にイーゼルを立てた。石垣やほこら、庭園を見ながら絵筆を走らせ、時折立ち上がっては全体を確認し、キャンバスに向かっていた。

 医光寺の境内で制作に励んだ浜田高校2年の美術部員の中前佑月(ゆつき)さん(17)は「石垣の間に生えている植物の配置が面白い」と話し、熱心に写生した。

 生徒たちは4時間ほどで作品を仕上げ、同校体育館に持ち込んだ。引率の美術教員6人が審査で入選作を選び、優れている点を講評した。

 コンクールは、生徒相互の研さんを目的に毎年開いている。

2017年9月21日 無断転載禁止