(9月17日~23日)島根

 ◆台風18号、2市で避難勧告

 大型の台風18号が17日、西日本を広く暴風域に巻き込みながら、日本列島を縦断し、県内では松江市で最大1323世帯、3396人、雲南市で132世帯、414人に避難勧告が出された。18日未明に解除された。避難準備・高齢者等避難開始情報が出された安来市や美郷町など5市町村の64人と、浜田市や邑南町など12市町で140人いた自主避難者も同日午前中には帰宅した。


 ◆隠岐運賃助成、島民以外へ拡大検討

 領土問題や国境離島保全などを担当する内閣府の山下雄平大臣政務官が19日、隠岐などを視察する目的で県内を訪れた。有人国境離島を守る特別措置法に基づくフェリーや空路の運賃助成に関して、島民や出身学生以外への適用を検討していく考えを示した。


 ◆B1スサマジ新スローガン

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは19日、今月末に開幕する国内トップリーグ昇格1季目のチームスローガンを「PLAY HARD(プレー ハード)/PLAY SMART(プレー スマート)/PLAY TOGETHER(プレー トゥギャザー)」と発表した。「激しく、冷静に、一丸となって戦う」という決意を示した。新シーズンは30日と10月1日、アウェーの新潟県長岡市で行われる新潟アルビレックスBB戦でスタートする。


 ◆安来市議会が通年議会に

 安来市議会(定数21)は定例会を年1回とし、会期を通年とする「通年議会」の導入に乗り出すことが21日、分かった。議長権限で必要に応じて「会議」を開けるため、行政に対するチェック機能強化や災害など緊急時の迅速な対応につながるとして、導入を盛り込んだ議会基本条例案を9月定例会最終日の25日に提案する。同日、可決する見通しで2年以内に導入する。山陰両県と両県内市町村の議会では初めてとなる。


 ◆島根2区に福原氏擁立

 社民党県連は23日、大田市内で拡大幹事会を開き、衆院選島根2区に、新人で県連代表の福原宗男氏(70)を擁立することを決めた。近く党本部に公認申請する。福原氏は幹事会終了後の取材に「現行の憲法を切り崩させないよう訴える」と述べた。島根2区では、自民党現職の竹下亘党総務会長(70)=6期=、共産党新人の向瀬慎一党県西部地区委員長(46)が出馬を予定している。


最新の文化財複製技術で生み出された「法隆寺釈迦三尊像」について解説する東京芸大大学院の宮廻正明教授(中央)=東京都台東区、東京芸術大学美術館
 ◆クローン文化財の展覧会

 松江市出身で、東京芸大大学院の宮廻正明教授(66)の研究グループによる文化財の複製技術を使った企画展「素心伝心」(東京芸術大、山陰中央新報社、しまね文化振興財団など主催)が23日、東京芸大で開幕した。会場で22日、開会式と内覧会があり、実物と同一の色合いや質感で複製された仏教壁画や仏像など70点が披露された。10月26日まで。来年7~8月に松江市の島根県立美術館で開く同様の展覧会を皮切りに全国巡回する計画。

2017年9月25日 無断転載禁止