畑迫の魅力看板で発信 堀氏庭園やホタル、アジサイ 住民団体県道沿いに

新しくなった案内看板を眺める住民
 津和野町畑迫地区の住民団体「ふるさと畑迫」が9月上旬、高さ5メートルの観光案内看板を同町田二穂の県道沿いに設置した。国名勝の旧堀氏庭園やホタルの観賞地など地区内の観光スポットを紹介しており、地域の魅力発信とにぎわい創出につなげる。                     

 同地区は、同町後田の町中心部から約3キロ離れた山あいに位置する。ゲンジボタルの乱舞や、4千株以上のアジサイが咲き誇る畑迫あじさいロードが有名で、町内ではホタルとあじさいの里として知られている。

 看板を設置した場所には、地域の祭りの日程を知らせる掲示が約20年前からあったが、老朽化で5年前に取り外されていた。同団体の総会で、看板の再設置を望む声が多く上がったのを受け、地区のまちづくり委員会に提案し、予算30万円で新規制作が決まった。

 看板は青色を基調にした観光スポット紹介と、ピンク色の周辺案内地図の2枚で構成。あじさいロードや、2016年11月に改修された旧畑迫病院への道のりのほか、同町名賀を通るSLやまぐち号の撮影スポットなどを示している。看板には、住民らが撮影した写真も盛り込んだ。

 同団体のメンバーで同町田二穂の町嘱託職員、村田哲之さん(58)は「目立つ看板ができ、地域が華やかになった。これを見た人が一つでも多く、畑迫の魅力に気付いてくれればうれしい」と目を細めた。

2017年9月26日 無断転載禁止