えひめ国体 熱戦開幕 山陰選手団 力強く行進

メインスタンド前で黄色い小旗を振る島根県選手団(上)と黄緑色の小旗を掲げて行進する鳥取県選手団=愛媛県総合運動公園陸上競技場
 第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」は30日、松山市の愛媛県総合運動公園陸上競技場で総合開会式が行われ、10月10日まで11日間の日程で開幕した。天皇杯(男女総合)成績で島根は2010年以来の700点台と前回(45位)を超える順位、鳥取は14年以来の30位台が目標。両県選手団とも開会式で力強く入場行進し、活躍を誓った。

 愛媛で四国4県合同開催だった1953年の第8回大会以来64年ぶり、単独では初の国体で、スローガンは「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え」。

 天皇、皇后両陛下をお迎えした開会式で北から31番目の入場の鳥取は36人がメインスタンド前で「燃えろ!鳥取」のスローガン入りの黄緑の小旗を掲げ、続く島根は70人が黄旗を振り、3万人近い観衆の拍手に応えた。

 島根の旗手でなぎなた少年女子の石飛涼子(出雲北陵高)は「想像以上の観客に感動した」とし、前回の5位を超える上位入賞へ気持ちを高めた。鳥取はテニス成年男子の小山慶大(ヨネックス)が旗手を務め「始まる実感が湧いた」と意気込んだ。

 初日の競技は卓球のみが行われ、少年男子1回戦で島根(松徳学院高、出雲北陵高)は京都に逆転勝ち。鳥取は福島に敗れた。

 第2日は1日、愛媛県などでテニス、ホッケー、なぎなたなど18競技・種目がある。

2017年10月1日 無断転載禁止

  • 47クラブ