世界遺産の「宗像大社」秋祭開催 漁船団、玄界灘で豊漁祈願

 豊漁や海上交通の安全を祈る宗像大社の「みあれ祭」で、九州本土へ向け玄界灘を疾走する漁船団=1日、福岡県宗像市沖(共同通信社ヘリから)

 7月に世界文化遺産となった「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を構成する宗像大社(福岡県宗像市)は1日、秋季大祭の幕開けとなる神事「みあれ祭」を行った。約200隻の漁船団が大漁旗をなびかせて玄界灘を進み、豊漁や海上交通の安全を祈った。

 宗像大社は同市沖に浮かぶ沖ノ島(沖津宮)、大島の中津宮、九州本土の辺津宮で「宗像三女神」をまつる。みあれ祭は約800年の歴史があり、この時に女神が一堂に会するとされる。

 漁船団は1日午前、大島を出発。女神のご神体をのせた2隻の「御座船」を中心に、水しぶきを立てて本土の宗像市・神湊港を目指した。

共同通信社 2017年10月1日 無断転載禁止