独立投票で460人超負傷 カタルーニャ、警察と衝突

 1日、スペイン・カタルーニャ自治州北東部で住民投票阻止を図る警官隊と向かい合う人々(ゲッティ=共同) 1日、スペイン・カタルーニャ自治州バルセロナの投票所の外で、投票用紙を掲げる人々(ロイター=共同) 1日、スペイン北東部の投票所近くで、赤い花を持った男性と子どもをつかむ警察官(ゲッティ=共同)

 【バルセロナ共同】スペイン北東部カタルーニャ自治州(州都バルセロナ)は1日、中央政府や憲法裁判所の違憲判断を無視し、分離独立を問う住民投票を強行した。中央政府のラホイ首相は「国家秩序を破壊する犯罪行為」として強制的に阻止するよう警察に命令。投票を求める住民と警官隊が投票所の周辺で衝突、バルセロナ市長は、負傷者が460人以上に達したと述べた。

 同自治州は人口約750万人で、うち有権者は約530万人。プチデモン州首相は「賛成多数なら48時間以内にカタルーニャ共和国の独立を宣言する」と表明し、2300カ所の投票所を用意して投票を促していた。

共同通信社 2017年10月2日 無断転載禁止