えひめ国体 なぎなた 島根4強進出 少年試合

【なぎなた少年試合準々決勝・島根-大分】島根の先鋒青戸真実(出雲北陵高、左)が延長の末に面を決めて先勝する=松山市総合コミュニティセンター
 第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」第2日は1日、愛媛県内で、なぎなた、自転車など18競技・種目が行われた。なぎなた少年試合の準々決勝で、出雲北陵高の単独チームで臨んだ島根(青戸真実、石飛涼子、原出穂)が大分を2-1で下し、準優勝した2014年の長崎国体以来のベスト4に駒を進めた。

 自転車の男子4000メートル団体追い抜きで鳥取(金田聡士、金田優作、山田康太、松下綾馬)が4分21秒978の7位となり2年連続入賞。連覇を狙った男子チームスプリントの鳥取は10位に終わった。

 ホッケー少年女子で横田高単独チームの島根は1回戦で滋賀を2-1で下し、3年連続8強入り。ラグビー少年男子で石見智翠館高単独の島根は1回戦で宮城に88-0で快勝し、2年ぶりに準々決勝へ。テニス少年女子では島根の細木咲良、宮内理瑚(ともに開星高)が32チームで争う2回戦に進んだ。

 クレー射撃成年トラップは第2ラウンド途中まで行われ、島根は第1ラウンドを終え、長岡剛(長岡塗装店)が個人1位、長岡ら3人が団体3位タイと好位置につけた。

 第3日は2日、なぎなた、カヌー、ホッケーなど19競技・種目が行われる。


1回戦 今夏総体Vの香川撃破

 厳しいゾーンで3年ぶりの4強入りを果たした。なぎなた少年試合で島根・出雲北陵高の3人がライバルを破って快進撃。2日の準決勝、決勝をにらみ、釜屋寛子監督は「次につながる試合をしてくれた」と手応えを口にした。

 今春の全国高校選抜覇者の石飛涼子、今夏のインターハイ個人3位の青戸真実、同団体出場の原出穂の実力者がそろい、目標は島根勢過去最高の優勝。

 初戦からインターハイ団体優勝校の琴平高のメンバーで編成した香川とぶつかる、ヤマ場となったが、先鋒青戸が積極的な攻めで相手の打突を封じ、2分間の延長を含めても押し気味に進めて判定勝ち。続く石飛は、得意の面の2本勝ちで、最大のライバルを退けた。

 続く岡山戦は3-0、準々決勝の大分戦は2-1。青戸、石飛の後を受け、大将を務めた原は「いい流れをつくってくれて、やりやすかった」とチームの勢いに乗り、自分の力を出した。

 頂点まであと二つ。先鋒としてチームの勢いの源となった青戸は「3人で気を抜かずにいきたい」としっかり狙いを定めた。

2017年10月2日 無断転載禁止

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