(9月24日~30日)鳥取

 ◆大山町職員が虚偽報告書

 大山町の幹部職員が昨年度の町道拡幅工事が年度内に終わらなかったにもかかわらず、完了したとする虚偽の報告書を作成していたことが26日、町への取材で分かった。事業費3700万円のうち900万円は国の補助金を充てており、返還を求められる可能性がある。


 ◆鳥取で父子の遺体

 26日午前7時55分ごろ、鳥取市浜坂の鳥取砂丘こどもの国駐車場で、同市浜坂東1丁目、無職川本大仁さん(38)が倒れているのを通行人が見つけ、110番した。川本さんは現場で死亡が確認された。首にはロープで絞められた痕があり、鳥取署は殺人事件として捜査を進めている。同署によると、川本さんはあおむけで首にロープが巻き付いた状態で見つかった。現場に駆け付けた警察官が同日、付近の雑木林で首をつった状態で死亡している60代の父親を発見した。2人の死因は窒息死で、県警は無理心中したとみて調べている。


 ◆山陰海岸、条件付き再認定

 鳥取、兵庫、京都3府県にまたがる「山陰海岸」は27日の日本ジオパーク委員会会合で、個々の地域での活動は活発だが、連携が足りないとして運営体制の改善を求められ、2年後に審査を行う「条件付き再認定」と決まった。山陰海岸は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界ジオパークに認定されており来年、4年ごとの再認定審査を控える。日本ジオパーク委員会は国内審査結果をユネスコに報告する。


 ◆JA鳥取中央職員が口座不正操作

 JA鳥取中央(倉吉市越殿町)は29日、北栄営農センター資材課の男性課長(55)が組合員脱会手続きの不手際で生じた会計の穴埋めのため、2016年7月から17年7月にかけ、組合員の口座29件から計2783万円を無断で引き落とす不正操作を繰り返していたと発表した。


 ◆大福丸遺族が船主提訴

 岩美町・田後漁協所属の底引き網漁船「大福丸」(76トン)が松江市沖の日本海で沈没した事故で、行方不明となったまま死亡と認定された4人の遺族が29日、船主の水産会社「大福水産」(岩美町)などに約5億円の損害賠償を求めて鳥取地裁に提訴した。提訴したのは鳥取、出雲両市と岩美町の乗組員4人の遺族13人。船主がエンジンの不具合を認識しながら修繕を怠ったまま出航させたことなどが、沈没につながったと主張する方針。


披露された「山の日帽」(中央)と「山鐘」(右上)=鳥取県大山町大山、博労座駐車場
 ◆山の日帽と山鐘お披露目

 来年8月に国立公園・大山周辺で開かれる、山の日記念大会のシンボル「山の日帽」と「山鐘」が24日、大山町大山の博労座駐車場で披露された。登山者へ山小屋の位置を伝える安らぎの象徴とされる山鐘は、若桜町を皮切りに県内19市町村を巡る。

2017年10月2日 無断転載禁止