えひめ国体 ホッケー島根少女圧倒 決勝進出

【ホッケー少年女子準決勝・島根-栃木】後半25分、島根のFW小早川志穂(中央)がGKをかわしてシュートを決め4-1とする=松前町ホッケー公園ホッケー場
 第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」第4日は3日、愛媛県などで18競技・種目が行われ、自転車少年男子1000メートルタイムトライアルで山根慶太(鳥取・倉吉西高)、セーリング成年男子レーザー級で世界選手権代表の瀬川和正(鳥取・米子産業体育館)がそれぞれ初優勝に輝いた。 

 自転車は、成年男子スプリントの山根将太(鳥取・中大)が3位、少年男子スクラッチで青木瑞樹(鳥取・倉吉西高)が4位、同スプリントで保田浩輔(同)が5位の入賞ラッシュ。ホッケー少年女子準決勝で島根(横田高)は栃木(今市高)を5-1で下し、決勝へ駒を進めた。テニス少年女子で島根の細木咲良、宮内理瑚(ともに開星高)は準決勝で東京に敗れ、3位決定戦に回った。

 クレー射撃成年トラップ個人の長岡剛(島根・長岡塗装店)は島根県勢過去最高の4位。ライフル射撃少年男子ビームライフル立射(30発)の西成謹(島根・立正大淞南高)は5位に入った。

 山岳少年女子で優勝を狙った鳥取の高田こころ・古川日南子(鳥取中央育英高)はリード5位、ボルダリング8位だった。

 第5日は4日、カヌー、ホッケー、テニスなど14競技・種目がある。

持ち味の攻撃力発揮

 高校ホッケーの全国三冠のうち、春の選抜は1回戦敗退、夏のインターハイは3位。最後の国体頂点を狙う、少年女子の島根・横田高は準決勝で持ち味の攻撃力を発揮し、選抜準優勝の栃木・今市高を5-1と一蹴。エースのFW小早川志穂は「スッキリと勝つことができた」と笑顔を見せた。

 今市高は夏のインターハイ準々決勝でも対戦し、4-1で下した相手。夏以降3年生4人が抜けたチームの力が試された一戦で、序盤からテンポのいいパス回し、前線からのプレスで攻守のペースをつかんだ。

 前半17分にペナルティーコーナーからFW長谷川和のタッチシュートで先制。これで完全に主導権を握り、同30分に2点目。後半も運動量が落ちず、危なげがなかった。

 夏からメンバーが代わっても、個人の技術の高さを生かした戦いは変わらない。この日の快勝に恩田賢二監督は「徐々にかみ合ってきた」と自信をのぞかせた。

 2010年の千葉国体以来7年ぶりの決勝進出。相手は同年から7連覇中の岐阜(各務野高)だ。「岐阜の連覇は私たちが止める」と小早川。09年の新潟国体以来8年ぶり5度目の頂点はもう目の前だ。

2017年10月4日 無断転載禁止

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