多彩な石州和紙の世界 浜田で創作活動グループ展

多彩な石州和紙製の作品を鑑賞する市民
 浜田市三隅町を中心に石州和紙を使った創作活動に取り組むグループ「紙遊(かみゆう)」の作品展が、同市西村町の貸しギャラリー「Gallery FUN(ファン)」で開かれており、ステンドグラス風の飾りや人形など約80点が来場者の目を楽しませている。8日まで。

 同グループは同市三隅町向野田の三隅公民館で月2回、教室を開いていた。8月に開館した同ギャラリーを活動拠点として使うことになり、石州和紙の魅力を広く知ってもらおうと展示会を企画した。

 ステンドグラス風の和紙飾りは、神楽衣装の製作で切り抜いた布を金糸で縫い合わせる手法をまね、和紙にアクリル板を重ねて補強し、金色の粉が混ざった接着剤でつなぎ合わせ、色鮮やかに仕上げてある。

 そのほか、布の代わりに和紙を使った人形や、後部に日よけの付いた和紙製の帽子など、多彩な作品が展示されている。

 川神由理代表(56)は「石州和紙を使って人形などが作れる素晴らしさを知ってもらいたい」と来場を呼び掛けた。

2017年10月6日 無断転載禁止