無痛分娩の死亡事故で遺族が訴え 「娘の死無駄にしないで」

 大阪府和泉市の産婦人科医院「老木レディスクリニック」で1月、無痛分娩の出産で長村千恵さん=当時(31)=が死亡し、院長(59)が業務上過失致死容疑で書類送検されたことを受け、長村さんの父安東雄志さん(68)が6日、大阪市内で記者会見し「娘の死を無駄にせず、二度とこうした事故が起こらないようにしてほしい」と訴えた。

 安東さんの代理人弁護士も同席し、同医院に対し損害賠償請求訴訟を起こすことも検討しているとした。

 安東さんによると、千恵さんは5人きょうだいの三女。2011年に結婚。14年に長女(2)を出産後に腰を痛めたため、次女の出産は無痛分娩に決めたという。

共同通信社 2017年10月6日 無断転載禁止