えひめ国体 少男A棒高・今西(鳥取)健闘3位 

【陸上少年男子A棒高跳び】インターハイ予選敗退の悔しさを晴らす3位に輝いた今西弘成(鳥取・倉吉北高)=愛媛県総合運動公園陸上競技場
 第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」第7日は6日、愛媛県などで13競技・種目が行われ、陸上少年男子A棒高跳びで今西弘成(鳥取・倉吉北高)が4メートル80で3位に輝いた。同100メートルでは藤原大輝(鳥取・鳥取城北高)が10秒59(追い風4・2メートル参考)で5位に入った。

 2回戦が行われたボクシング少年男子のフライ級で、昨年のライトフライ級覇者の小川達也(鳥取・境港総合技術高)は判定勝ちで8強入り。バンタム級で昨年フライ級準優勝の川副悠河(同)は全国選抜3位の西晃(佐賀・高志館高)に判定で敗れた。

 相撲少年団体は今夏のインターハイ準優勝の鳥取・鳥取城北高が16強の決勝トーナメントに進出。バドミントン成年女子1回戦で鳥取(Cheerful鳥取)は千葉を下し16強入り。島根(山陰合同銀行)は岐阜に敗れた。

 大会第8日は7日、陸上、ボクシング、相撲、重量挙げなど16競技・種目がある。

 勝負強く3本目で成功

 冷たい雨や風とも戦った陸上少年男子A棒高跳びで今西弘成(鳥取・倉吉北高)が大健闘の3位。2本失敗の4メートル80に3本目で成功する勝負強さで、自身初の全国大会入賞を果たし「今までで一番楽しい大会になった」と喜びであふれた。

 雨の中、全体の記録も伸びず最終的に4メートル80で3人、4メートル70で8人が並んだ大混戦。失敗すれば6位となっていた4メートル80の3本目は、気持ちで越えた。

 7月に自己ベストの4メートル90を出した後、8月のインターハイは4メートル70で予選落ち。以降調子は下降線をたどり、苦しんできた。

 復調の兆しが見えず、何とかしようと、いつもより軟らかく扱いやすいポールに変えたこの日の4メートル80も、2本続けて失敗した。

 だが、後のない3本目は「緊張したが、思い切っていった」と無心で助走。ポールをしならせ、一気に体を持ち上げ、バーを越えた。

 結果は自信になる。それが大舞台ならなおさらだ。21日は名古屋市で高校最後の全国大会、U20日本選手権に出場。「5メートルを跳びたい」。殻を破れる予感がした。

2017年10月7日 無断転載禁止

  • 47クラブ