えひめ国体 ソフトテニス 島根少男過去最高2位

過去最高の準優勝に輝いたソフトテニス少年男子の島根選抜のメンバー。(前列左から)真玉大輔、河上海貴、水津涼平(後列左から)野津洋吉監督、吉川直人、安部冴太=今治市営スポーツパークテニスコート
 第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」第10日は9日、愛媛県などで15競技・種目が行われ、ソフトテニス少年男子の島根選抜(河上海貴、水津涼平、安部冴太、真玉大輔、吉川直人)が準優勝に輝いた。決勝で奈良に0-2で敗れ、初優勝は逃したが、県勢として1982年島根国体の3位を上回る過去最高となった。

 陸上のやり投げ成年男子で小椋健司(鳥取・日大)が2位、少年男子Aで大畑瑞照(島根・益田高)が4位。少年女子B800メートル4位の岸本百桃(鳥取・鳥取西中)は2分11秒56で90年以来27年ぶりに中学山陰記録(2、3年)を更新した。

 ボートは少年男子ダブルスカル準優勝の境凌輔(米子工高)小山峻(鳥取東高)組など鳥取6クルー、島根2クルーが入賞。シングルスカル成年男子でU23日本代表の古田直輝(鳥取・明大)、少年男子で寺井昇平(鳥取・米子東高)がそれぞれ3位に入った。

 レスリング・グレコローマンスタイル少年男子120キロ級の山口浩一(鳥取・鳥取中央育英高)は準々決勝で敗れ、5位入賞となった。


【ソフトテニス少年男子決勝・島根-奈良】ダブルス第3ゲーム、島根の河上海貴(松江工高、右)がサービスエースを決め3-3のジュースとする。左は吉川直人(出雲北陵高)=今治市営スポーツパークテニスコート
「くにびき戦士」超え

 「くにびき戦士」を超えた。ソフトテニス少年男子の島根選抜が準優勝。過去最高だった1982年のくにびき国体(島根国体)の3位を上回った。中学時代、都道府県対抗でも県勢初優勝を果たした経験がある水津涼平主将(松江工高)は「強い島根を印象付けられた。気持ちいい」と笑顔で誇った。

 昨年、島根国体以来の入賞となる4位に輝き、松江工高4人、出雲北陵高1人の新たな編成でさらに上を目指し、愛媛の地を踏んだ。福岡、山梨、岩手を破り、昨年と並ぶ4強入り。最終日は「過去最高」に挑んだ。

 準決勝は今夏のインターハイ覇者、山形・羽黒高の単独チームと最後のダブルス勝負に。安部冴太、水津の松江工高ペアが粘り強く拾いながら正確なボレーとストロークで先手を取り、4-2で快勝し壁を一つ超えた。

 決勝は春の選抜優勝の高田商高で固めた過去12度優勝の奈良と対戦。河上海貴(松江工高)と吉川直人(出雲北陵高)のダブルス、真玉大輔(松江工高)のシングルスとも粘り及ばずストレートで敗れたが、力は尽くした。

 真玉、安部はまだ2年生。真玉は「強くなって戻ってくる」と誓った。「強い島根」の歴史をつなぐ。

2017年10月11日 無断転載禁止

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