古布生かし服飾作品 大賀さんと教え子展

作品の展示作業を行う参加者
 古布を使った作品を手掛ける服飾作家で、県内3カ所で教室を開いている大賀務(つとめ)さん(75)=益田市下本郷町=と受講生による作品展が13日、益田市有明町の県芸術文化センター・グラントワで3日間の日程で始まる。10回目の節目で約120点を展示。12日は、大賀さんや受講生らが古布の味わいを生かした衣服を並べ、準備を整えた=写真。

 大賀さんはもともと、仕立ての仕事をしており、20年ほど前から着物の布地をつなぎ合わせて、新しい服を作り始めた。1996年に益田市内で教室を開講したのを皮切りに、現在は同市と松江、江津市で教室を主宰し、約30人を指導。作品展は、活動の成果を発表する場として年1回開いている。

 会場には、落ち着いた深緑色の帯を使ったコートやスカート、ワンピースなど、作り手の感性が光る作品が展示された。大賀さんは「みんなで真剣に作った作品ばかり。多くの人に見てもらいたい」と話した。

 入場無料。開催時間は午前9時~午後5時(最終日の15日は午後3時まで)。

2017年10月13日 無断転載禁止