松江シティ 地域CL切符 4強で2年ぶり 全国社会人サッカー

 第53回全国社会人サッカー選手権第3日は16日、福井県坂井市の丸岡スポーツランドサッカー場などで準々決勝4試合が行われ、松江シティFC(中国)がアルティスタ東御(北信越・長野)を2-1で下し、日本フットボールリーグ(JFL)入りにつながる全国地域チャンピオンズリーグの出場権を獲得した。

 松江シティは前半18分、FW金村賢志郎の2試合連続ゴールで先制し、後半26分にはFW西村光司のゴールで加点。同29分に直接FKを決められたが、1点差で逃げ切った。

 全国地域チャンピオンズリーグの出場権は、準決勝進出チームのうち、既に得ている各地域リーグ優勝チームを除く最大3チームが獲得。今大会、準決勝に進出した中で、地域リーグを制したのは鈴鹿アンリミテッドFC(東海・三重)のみで、松江シティは中国リーグを制した2015年以来2年ぶりに出場権を得た。

 17日の準決勝で松江シティは、VONDS市原FC(関東・千葉)と対戦する。

 全国地域チャンピオンズリーグは、9地域のリーグ覇者と全国社会人選手権上位チームなどの計12チームが出場。4チームで行う予選リーグの1位と、勝ち点などによる2位の最上位チームの計4チームが決勝リーグに進出。上位2チームは来季JFL入りできる。

 ▽準々決勝

松江シテ 2 1-0 1 アルティ

ィFC    1-1   スタ東御

(中国)       (北信越・長野)


カウンターで主導権 JFL入りへ望みつなぐ

 松江シティFCが、来季の日本フットボールリーグ(JFL)入りへ望みをつないだ。田平謙主将は「まとまって戦い、一番いいゲームができた」と次なる戦いの舞台に向けて手応えを口にした。

 昨年は涙をのんだ準々決勝。北信越リーグ2位で、パスをつないで攻めるアルティスタ東御に対し、前線からの厳しいプレスでボールを奪い、カウンターで主導権を握った。

 前半は相手に1本もシュートを打たせず「やりたいことができた」(田平主将)。2-0の後半29分、直接FKで失点し、直後に退場者が出て10人となったが、一丸となって守り抜いた。

 中国リーグ優勝を逃し、全国社会人選手権からJFLへの道を切り開く。3度目の全国地域チャンピオンズリーグを見据え、田平主将は「壁を越えられた。いい流れをつなげたい」と気を引き締めた。

        

2017年10月17日 無断転載禁止

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