乗客喜ぶ駅弁作りたい 川本の児童が商品開発挑戦

駅弁をテーマに、JR三江線の利用者にインタビューする児童たち
 川本町の児童たちが、「駅弁」をテーマに商品開発に取り組んでいる。同町観光協会が企画した「ベンチャーキッズスクール」の全4回講座で、人気の駅弁を分析したり、町内を走るJR三江線の乗客に好みをインタビューしたりして、オリジナルのお弁当づくりに知恵を絞っている。

 ビジネスやものづくり体験を通し、若き経営者や技術者の育成を図るのが狙い。県と県信用保証協会の補助を受けて9月30日にスタートし、小学3~5年生5人が参加した。

 初回は同町川本のすこやかセンターかわもとであり、子どもたちは鳥取県のかに寿司や、群馬県の鶏飯など人気のお弁当を1人ずつ選んで分析。「いろいろな食材が入っている」「容器がかわいい」「子どもが喜びそう」などと特徴を意見発表した。

 その後、町内のJR石見川本駅で、三江線の乗客にインタビュー。駅弁を購入するかどうかや、どんな駅弁が食べたいかなどを「市場調査」した。今後、地元の飲食店の協力を得てお弁当を試作し、11月19日に完成品を同駅前で販売する計画にしている。

 参加した川本小学校5年の渡津夢姫(ゆめ)さん(10)は「子どもや女性向けなどいろいろな駅弁があることが分かった。地元の食材を使い、食べた人が喜んでくれるお弁当をつくりたい」と話した。

2017年10月18日 無断転載禁止