輝(き)らりキッズ ソフトテニスペア全国経験飛躍誓う

相次ぐ大会 控(ひか)え練習に熱

永見 翔(ながみ しょう)君(江津・津宮(つのみや)小5年)

今田 迅(いまだ じん)君(江津・高角(たかつの)小5年)

ボレーの練習をする永見翔君(右)と今田迅君=江津市嘉久志町、江津中央公園
 ソフトテニスでペアを組む江津(ごうつ)市立津宮(つのみや)小学校5年の永見翔(ながみしょう)君(10)と同市立高角(たかつの)小学校5年の今田迅(いまだじん)君(11)は3月、千葉県で開かれた第16回全国小学生大会・男子4年生以下ダブルスに出場しました。2人にとって初の全国大会でしたが、持ち味の攻撃(こうげき)的なプレーを随所(ずいしょ)で披露(ひろう)しました。大舞台(おおぶたい)での経験(けいけん)を糧(かて)とし、さらなる飛躍(ひやく)を誓(ちか)い練習に励(はげ)んでいます。

 2人は小学3年の時から、江津中央公園(江津市嘉久志(かくし)町)の庭球場を拠点(きょてん)に活動する「江津ジュニアソフトテニスクラブ」に所属(しょぞく)しています。同クラブには現在(げんざい)、市内の小学生約40人が通い、腕(うで)を磨(みが)いています。永見君は同クラブに通っていたいとこの影響(えいきょう)で、今田君は同クラブでコーチをしている父達二(たつじ)さん(44)の影響で競技(きょうぎ)を始めました。

 当時、同クラブに小学3年生の男子は永見君と今田君だけで、2人はすぐ仲良くなり、ペアを組むことになりました。ダブルス戦では、器用で瞬発(しゅんぱつ)力がある永見君が前衛(ぜんえい)、力強いボールを打ち込(こ)む今田君が後衛(こうえい)を務(つと)めます。相棒(あいぼう)について、永見君は「後衛からいいコースに打ってくれるのでプレーしやすい」と話し、今田君は「長いラリーで、ここぞというときに決めてくれる」と、互(たが)いに厚(あつ)い信頼(しんらい)を寄(よ)せます。

練習仲間と一緒に、今田達二コーチ(左端)の指導を受ける永見翔君(右端)と今田迅君(右から2人目)
 ソフトテニスのおもしろさについて、ランニングボレーが得意の永見君は「プレーが決まった瞬間(しゅんかん)の喜び」と言い、低い弾道(だんどう)のシュートボールを得意とする今田君は「ラリーで粘(ねば)った後のチャンスをものにしたとき」と話します。指導(しどう)する今田コーチは「2人とも負けん気が強く、スタミナも十分。いいコンビだと思う」と、切磋琢磨(せっさたくま)するペアの成長に目を細めます。

 3月の全国大会は、予選リーグで2勝2敗の3位となり、3位チーム同士を集めたトーナメント戦では2回戦で涙(なみだ)をのみました。しかし、永見君は「全国のレベルの高さを知ることができて良かった」と前を向き、今田君も「もっと正確(せいかく)で速いプレーを身につけたい」と向上心を高めています。

 直近(ちょっきん)の目標は10月28、29日に熊本(くまもと)県で開かれる西日本小学生選手権(けん)で16強入りし、東西対抗(たいこう)戦に出場すること。そして、6年生で迎(むか)える来夏の全日本小学生選手権で8強入りすることが最終目標です。2人の挑戦(ちょうせん)はまだまだ続きます。(渡部豪(わたなべつよし))

プロフィル

【好きな教科】体育(永見君、今田君)

【趣味(しゅみ)】ソフトテニス(永見君、今田君)

【将来(しょうらい)の夢(ゆめ)】

 大工とテニスコーチの両立(永見君)

 実業団(じつぎょうだん)の選手(今田君)

2017年10月18日 無断転載禁止

こども新聞